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zoom RSS OP『ある便利屋の物語』

<<   作成日時 : 2011/02/24 23:22   >>

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●注意
以下、Asura Fantasy Online(http://afo.wtrpg.com/)のパロディです。
既に終了しているコンテンツですが、あくまでパロディです。
それを念頭に置いて、お願い致します。
(25日、解説内注意事項、店員条件一部修正)

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 世の中には、ありとあらゆる仕事があるもんだ。
 仕事をする奴がいて、それを受ける客が居て、それで初めて人様の役に立ってるってわけだ。
 そりゃあ仕事って言っても色々だ。客が1人でも居りゃあ、そいつは立派な仕事だが、大勢を救うような仕事もあれば、胡散臭い仕事もある。けど、仕事をした結果を受け取る奴が居る以上、どんなちっぽけな仕事だって、立派な仕事なのさ。
 だけどな。どうせ自分の力を篭めてやるんだったら。人に感謝される仕事をやりな。
 それが。
 お前の一生を賭けた仕事になるなら、尚更だ。


 その町の名は、オランジュと言った。
 緩やかな勾配に面して作られた町の西側には、広大な畑と果樹園が広がっている。遠くに見える山脈に陽が落ちる頃、西の空に広がる橙と同等に美しい光景が、辺りに広がるのだ。その光り輝く大地の様を旅人達が『奇跡』と呼んだのも昔の話。今尚美しい光景ではあるが、比較的穏やかな平和を取り戻したこの世にあって、この程度の美しさなどゴマンとあるのである。
「じいちゃん、しっかり・・・」
 緩やかな坂道を、ゆったりとした速度で驢馬が進んでいた。驢馬には荷車が括り付けてあって、程度の良くない木製の車輪が、時折小石を踏み歪んだ音を立てて進んでいる。その荷車の上には年老いた男が1人。荷物に紛れるようにして倒れこんでいる。
「オランジュに着いたら、きっと薬師も居るし、うまく行ったら神父様も居て、治して下さる。だからそれまで頑張って」
 驢馬の横で荷車の持ち手に手を掛けながら、青年が1人。時折年老いた男を振り返り声を掛けつつ歩いていた。
「だって・・・なぁ・・・じいちゃん、夢だったんだろ・・・? 町で便利屋開くの・・・。後少しで町なんだ。俺も一緒に頑張るから・・・」
 ぎしぎしと軋む音がした。視界に広がる町並みは、急ぐ気持ちよりも遥かに遅く、青年の前にじりじりと近付いている。
 寒風が時折吹く丘陵の上を覆うのは、澄んだ空気と薄色の青空。
 どこにでもある、ありきたりな1日の一幕を、彼らはゆっくりと進んで行った。


 町の片隅に、一軒の貸家があった。
「おう、グラント。遅かったじゃねぇか」
 戸口の前で梯子を架け、男が1人その上に跨っていた。ガラガラと音を立ててやって来た驢馬付荷車に気付き、振り返る。
「後はこの看板を掛けるだけ・・・おい、じいさんどうしたんだ?」
「教会で診て貰ってる。神父様は、もう歳だから店やるなんて無理だろう、って言ってた」
「おいおい・・・じゃ、これどーすんだ?」
 梯子から飛び降り、男は肩に載せていた看板を右手で指した。
「・・・これは、じいちゃんの夢だ。じいちゃんの夢を叶えるのは、俺の夢。そしてこの店は、誰かの夢を叶えるんだと思う。ゼビーも協力してくれるんだろう?」
「俺はただの大工だぞ。お前がやろうって言う『便利屋』は、他と違うんだろ」
「うん」
 家を見上げ、青年・・・グラントは、大きく頷く。
「『便利魔法屋』だ」


 便利屋。
 様々な事を行う仕事だが、彼が目指していたのは、魔法を使えない人に魔法の便利さを利用して貰う事であった。例えば、火を熾すのはそれなりに時間が掛かるものだが、魔法を使えば即座に炎を点す事が出来る。ボートが風の流れで動く程度の風を魔法で起こすには、かなりの力量が必要だろうが、グラントが目指したのは町の人々の生活に根差した店である。
 彼の中には、祖父の言葉が強く根を張っていた。
 それが例え理想に過ぎなかったとしても、いつかは人の夢を叶える店にしたい。
 その為には。
「・・・まず、誰か雇わないとなぁ・・・」
 安い賃金でも働いてくれる人を見つけるのは一苦労だが、自分1人でやり遂げる事は出来ない。彼には協力者が必要だった。


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●解説

PCは、協力者(店員)か客の立場で関わる事になります。

○店員条件
・一定期間以上、便利屋に籍を置かなくてはなりません(勝手に冒険に行かないように)
・低賃金でも働く気概を持たなくてはなりません
・人の役に立つ魔法を使えなくてはなりません
・人の役に立つ事に喜びを見出せなくてはなりません
・冒険者ではなく一般人で魔法を使える、という人でも構いません

○客条件
・特になし
・出来る限り冷やかしはご遠慮願います

○物語の構成

1 まず、店員希望者の面接を行います。自分の売りをしっかりアピールしましょう。どんな魔法が使えるか、どのような利用方法があるかは最低でも発言する事が必要です。その他、自分の売り、接客について、気構えなど。

2 店内はがらんどうですが、とりあえず開店します。この時点で必要だと思う事を、店主(グラント)にどんどん提案しましょう。お金を使うような事は出来ません。自作万歳。

3 お客さんがちらほらやって来ます。客側のPCもやって来ます。

4 1週間後、集計を取ります。大赤字の場合、店員全員で穴埋めの為、バイトに出かける事になります。

○客の種類
・火打ち石を使って火を点けるのが苦手な女性。家の火種を無くしてしまって困っている。
・新鮮な魚を沢山貰ったが、食べきれないし他所にはあげたくないしで何とか保存したい男性。
・手が折れたが納期が迫っている為、すぐにでも作業に取り掛かりたい画家。
・金庫にしている頑丈な鉄製の扉のある部屋の鍵が壊れてしまい、中に入れなくなって困っている男性。
・最近畑の出来が悪くて困っている農夫。
・子供を塾に通わせているが、ちっとも勉強しなくて困っている女性。
・近くの川が最近濁っていて飲み水に出来ず困っている男性。
・大切にしていた手のひらサイズの宝箱を無くしてしまった少女。
・少しでいいから空を飛びたい願望がある少年。
・1週間後の天気が知りたい男性。
・不眠に悩まされる女性。
・PC

●PCについてプレイングで書く事。

・既存PCの場合はIDを記入下さい。尚、キャラシートは見れませんので、あくまで外見参考用です。
・当方が3度以上担当した事があるPCは大体覚えていますが、それ以下の方は性格を覚えていませんので、性格や喋り方など書いておいて下さい。尚、何度も担当した方であっても、スキルや設定は殆ど覚えていないと思って下さい。
・新規PC歓迎です。IDは無いので、外見など設定を書いておいて下さい。キャラとしてはPCレベルと魔法の種類とスキルレベルがあれば大体OKです。一般スキルがあれば尚良し。一応レベルに制限はしませんが、レベル20超えたり超越あったりとかは止めて貰えると嬉しいです(あくまで個人的な考えですが、超越持ってる魔術師が小さな仕事に携わるのは少し違う気がするのです)。既存PCには制限掛けません。
・既存、新規PC共に、所持スキルを必ず書いて下さい。特に店員側の所持魔法と魔法レベルが無いとPCを登場させる事が出来ません。

●行動についてプレイングで書く事。

・物語の構成を参照。
・担当したい客について書く(出来るならば複数人推奨)
・客側PCは、頼みたい事を書く

・プレイングは、PC口調で書いて頂けると助かります。
・文字数制限しませんが、PC設定以外については、1000文字までに纏めて貰えると私が楽です。

●注意

・リプレイ方式よりは小説に近い構成になる気がします。PCの出番に大きく差が出ます。
・繰り返しますが、パロディですからね!
・個人設定上、現在妊娠中、授乳中の方は店員として働く事はご遠慮願います。こどもたいせつに。

●一応

・コメント欄、あけておきます。相談あればご利用下さい。


●NPC

・グラント 男 人間 20歳 火、地魔法使い 中レベル程度
・ゼビー 男 人間 27歳 大工
・じいちゃん 男 人間 65歳 加齢により教会で寝ている。魔法で治るものではありません。

●プレイング送り先
・拍手から
・kurehapbm★yahoo.co.jp(★を@に)

●プレイング締め切り
・店員側は先着6名様まで(面接時に落とされる可能性もあります。基本、店員は最大4名しかとりません)
・客側は私が全て書き終えるまでに(何時になるかは不明)

・一応、店員側の締め切りとして3月5日で期限を設けます。コメント欄で万が一相談などがあった場合、相談参加者を優先します。

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